トレビの泉 細い路地を抜けてバスは進んだ。そろそろ トレビの泉だ。とうとうバスも入れない程 のところでバスを降り歩きだした。 しばらくすると大変な人だかりがする。 どうもこの辺らしい。人垣を抜けて前にでた。

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トレビの泉 確か午前８時ごろである。「こんな朝早くから 物好きな人もいるものだ。人が少ない時に静か に見たかったのに・・・」と、物好きなだれか が不満そうな声をあげた。

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トレビの泉 トレビの泉に向かって左側に小さな広場がある。 そこには観光客目当ての露店が２つ出ていた。 ちょっと覗いてみたのだが日用品など色々売っ ている。くだものはみな新鮮でおいしそうだっ たが特に赤く光ったりんごが印象的だった。

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トレビの泉 ２つ並んだ露店のそばにやはり観光客めあての 馬車があった。馬主が馬の毛を整えている。写真 に納まる馬は競馬の馬と違って毛のつやが命なの だろうか？。こっそりと馬の前で１枚納まった。

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トレビの泉 そろそろトレビの泉ともお別れだ。最後にもう １度正面に向かって立ち、海神ネプチューン の像をしっかりと目に焼き付けた。そして後ろ むきになり泉に向かってコインをなげた。 １枚なげると再びローマに来れるという。 ２枚なげると好きな人と来れて３枚だと嫌いな 人と別れることができるという。 何枚なげたか？。それはひ・み・つ。

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