草花や風の声を見聞きしたとき、うれしかったとき、悲しかったとき、

そして人のやさしさを感じたとき、あなたの思いや感じた事を俳句に

してみませんか?。 あなたの一句を待ってます。

(初心者大歓迎。おじいさん、おばあさんにもよろしく。)

そこで一句

[投句する] [ワタルの句集]

*

以下の句は99/04/17までに投句された俳句です。

渡さん投句
99年4月17日16時50分


          賑やかに都をどりの祇園町
                                            大阪  渡

      作者からの一言:都をどりはよーいやさー。歴史のある都をどりを一度は見ましょう。

京都)吉田さんより句評:99年4月24日15時8分
京都に住む私も都をどりは大好きです

きょろさん投句
99年2月15日2時44分


          白綿が 広がるかのごと  雪景色
                                            北海道  きょろ

      作者からの一言:雪降った時、窓から最初に見た時の、鮮烈な感動。上手く詠めなかったけど・・。

大阪)ワタルさんより句評:99年2月15日22時50分
朝、眠気まなこに外を覗いたらあたり一面の銀世界にわくわくした思い出がよみがえってきました。

哀愁列車さん投句
99年2月14日19時29分


          去る君の 背に玄冬の こぬか雨
                                            千葉  哀愁列車

      作者からの一言:あの人と別れたのは二月の雨の朝でした。

栃木)きょろさんより句評:99年2月15日2時39分
切ないですね。雨自体切ないものがありますよね。

渡さん投句
99年1月2日17時49分


          奥能登の海にのりだす絵凧かな
                                            大阪  渡

      作者からの一言:子供のころ海に向かって絵凧をあげ遊んでいました

北海道)きょろさんより句評:99年2月15日2時40分
カッコイイですね。海に向かってですか。

鳳仙花さん投句
98年12月24日10時18分


          好きですと 言ふ人もなし 年の暮れ
                                            千葉  鳳仙花

      作者からの一言:不況に悩み、寒さに悩み、人のぬくもりを恋しく思う昨今なのですが。

大阪)ワタルさんより句評:98年12月26日9時1分
今年は本当に不景気で心の中まで寒くなるような一年でした。 来年こそ明るくそしていい人にもめぐり会える年であって欲しいですね。

渡さん投句
98年12月7日23時49分


          寄せ鍋や話したきことまだありて
                                            大阪  渡

      作者からの一言:寄せ鍋を囲みながら話がはずむ季節です

嘉川 緑さん投句
98年11月15日20時48分


          あをぞらの 今どのあたり 草のわた
                                            神奈川  嘉川 緑



嘉川 緑さん投句
98年11月15日20時44分


          日輪を 横切って行く 草のわた
                                            神奈川  嘉川 緑

      作者からの一言:河原にて十七人で句会をやったときの作品です。

大阪)ワタルさんより句評:98年11月16日22時47分
のどかな秋の日の様子が浮かんで来ます。それにしても吟行のできる仲間が多くいてうらやましいですね。またご披露ください。

渡さん投句
98年11月3日15時24分


          一匹となりて鳴きをり真夜の虫
                                            大阪  渡



やせガエルさん投句
98年10月17日22時15分


          工場の門に舞い入る赤蜻蛉
                                            神奈川  やせガエル

      作者からの一言:9月から単身で工場勤務となりました

大阪)ワタルさんより句評:98年10月18日13時39分
勤務地が変わり何かと大変かと思います。赤蜻蛉が様子を見に来たのかも知れませんね?

愉菜さん投句
98年10月11日21時6分


          糠味噌の塩の加減や秋暮るる
                                            東京  愉菜



きょろさん投句
98年10月11日17時27分


          柿の木の  カラス一羽に  手を打って
                                            栃木  きょろ

      作者からの一言:うちの柿の木、今年は十数個しかならなかった。なのに、カラスが狙っているもので。お

東京)愉菜さんより句評:98年10月11日20時56分
カラスって頭良いですよね 生ゴミの収集日ちゃんと知っていてその日には夫婦で生ゴミあさりに来ます
大阪)ワタルさんより句評:98年10月11日17時45分
けしからんカラスですね。ところでカラスは一度は甘柿か渋柿かためして見るのでしょうか? いずれにしても柿の木のある秋の風景はいいですね。
栃木)きょろさんより句評:98年10月11日17時29分
(お)いはらうべく、手を打ちました。

愉菜さん投句
98年10月3日13時27分


          安達太良の雲緩やかに刈田原
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:先日車で気ままなみちのくの旅をしてきました。その時の風景です

大阪)ワタルさんより句評:98年10月11日17時50分
東京や大阪等に比べてもうすっかり秋の気配なのでしょうか? 句の方はたくさんできましたか?どんどんご披露ください。

きょろちゃんさん投句
98年9月30日1時35分


          りんりんと  涼やかに鳴く  秋の虫
                                            栃木  きょろちゃん

      作者からの一言:どうも、はじめまして。そとから虫の声が聞こえてくるので詠みました。

東京)愉菜さんより句評:98年10月3日13時31分
副都心の高層ビルの谷間でも緑のあるところでは盛んに虫の時雨が聞こえ 秋の季節を感じると同様、虫のたくましさに感心しました
大阪)ワタルさんより句評:98年9月30日21時50分
秋ですね!!。ただ大阪は今、大雨で虫の声が聞こえないのが残念です。

西野 元さん投句
98年9月25日22時36分


          宿坊の一夜の泊り蟲浄土
                                            福井  西野 元

      作者からの一言:夫婦して俳句しています。これからも、どうぞ宜しく。

大阪)ワタルさんより句評:98年9月26日9時56分
お寺は永平寺の方でしょうか? 作句にもこれからの秋の深まりが楽しみですね。

西野通代子さん投句
98年9月25日22時27分


          札幌のホッケうましや塩加減
                                            福井  西野通代子

      作者からの一言:友達から宅配で頂いて味わいて一句。

栃木)きょろさんより句評:98年9月30日1時43分
塩加減は大切ですよね。
大阪)ワタルさんより句評:98年9月26日9時41分
御夫婦で向かいあいながら食事を されてる様子が目に浮かびます。

渡さん投句
98年8月31日22時4分


          追へるまで追ひ流燈を見つめをり
                                            大阪  渡

      作者からの一言:つらい別れがあったのでしょうか?どこまでも流燈を追っかけるご婦人がひとり。

愉菜さん投句
98年8月26日21時20分


          秋来るや帰り居る子の湯浴み音
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:休みで地方の大学にいた子帰省して実家でのんびりお風呂に入っていた夜の状況

栃木)きょろちゃんさんより句評:98年9月30日1時51分
ばしゃ。「ふー」。リラックスしていることでしょう。
大阪)ワタルさんより句評:98年8月31日21時45分
息子さんでしょうか?娘さんでしょうか?。鼻歌は聞こえましたか?。幸せそうな様子が伝わってきます。

いまみやんさん投句
98年8月4日23時31分


          不眠症 いかでか汗ばむ 夏暁かな
                                            大阪  いまみやん

      作者からの一言:夏はいやでも眠れず、いやでも早く起きてしまいます。来月の電気代が怖い!

愉菜さん投句
98年8月2日19時37分


          雪駄履くピアス少年夏祭り
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:ピアス茶髪そんな現代っこも昔からのお祭りは大好きみたいですね

大阪)ワタルさんより句評:98年8月3日17時53分
いましたいました田舎の祭にもピアスをした少年達が。 私も負けずに頑張りましたがピアスだけはできなかった・・・。 祭好きな人にはワクワクしてくる一句です。

渡さん投句
98年7月30日5時23分


          よみがへる思ひ出ばかり夏祭
                                            大阪  渡

      作者からの一言:ひさびさに帰った故郷の夏祭。何十年ぶりかの友にも会えました。

東京)愉菜さんより句評:98年8月26日21時12分
故郷って良い物なのでしょうね。私は先祖代々東京なので故郷がこの東京なので、 盆休みに帰省をする方々を横目で羨んでいました(笑)

やせガエルさん投句
98年7月20日17時22分


          涼風と 蝉のときめき 身を包む
                                            愛知  やせガエル

      作者からの一言:夕暮れの時の蝉の音は涼やかな静けさを感じます。

大阪)ワタルさんより句評:98年7月23日22時29分
本当にそうですね。大阪の家では蝉の声も聞こえずそんなことは感じられないのですが、田舎に住んでいたころをなつかしく思いだしました。

愉菜さん投句
98年7月17日20時15分


          赤月の薄ぼんやりと蚊遣焚く
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:肌寒いこんな日は蚊取り線香を焚いても風情がありませんね

大阪)ワタルさんより句評:98年7月23日22時21分
薄暗い所で蚊取り線香の煙がまっすぐに上がっていたのがちょっとした風にちょっぴりなびいてまたもとどおりに。そんな静かな夕暮れのひとときを思い浮かべたのですがどうでしょうか?

佐々木さん投句
98年7月14日22時26分


          窓越しにハンカチを振り選挙カー
                                            千葉  佐々木

      作者からの一言:初めての投句です。選挙が終わりましたが日本は変わるでしょうか?

東京)愉菜さんより句評:98年7月21日22時41分
本当ですね。この選挙で日本も少し変わってくれると良いですね誰が総理大臣になるのかわかりませんが国民不在の政治はそろそろ変えてもらいたいですね.

愉菜さん投句
98年7月10日0時17分


          星空に打揚花火やしゃしゃり出て
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:澄んだ夜星を我が物顔に広がる花火、星も密かに身を隠してしまう

大阪)ワタルさんより句評:98年7月11日8時6分
しゃしゃり出てというのがおもしろいです。夜空の星達もびっくりしてるのでしょうね。

やせガエルさん投句
98年7月5日16時47分


          夕立に打たれ 心 奮い立つ
                                            愛知  やせガエル

      作者からの一言:暑さに負けずに夏を乗り切らねば。今が人生の夏です。

毬藻さん投句
98年6月22日13時24分


          友人の縁談話や水羊羹
                                            富山  毬藻

      作者からの一言:水羊羹食べなが友の縁談相談うけました

ワタルさん投句
98年6月17日20時9分


          紫陽花の美しさわかるかと言われ
                                            大阪  ワタル

      作者からの一言:紫陽花を見てたら知らない人から男にも美しさわかります?と言われた。

いまみやんさん投句
98年6月9日0時10分


          初夏の候 馬の背に積む 夢浪漫
                                            大阪  いまみやん

      作者からの一言:日本ダービーGET!

大阪)ワタルさんより句評:98年6月9日21時36分
勢いがあって楽しくなる句ですね。元気がなによりです。ただ日本ダービーも季語になりますのでそれだとわかった方がよかったかと思います。

渡さん投句
98年6月7日9時7分


          立ち止まり碑文をなぞる薄暑かな
                                            大阪  渡

      作者からの一言:夏が来たのだなとあちこちに感じる今日このごろです

毬藻さん投句
98年5月29日11時48分


          緑色に染まりし軍手麦の秋
                                            富山  毬藻

      作者からの一言:草むしりが大変です。麦が熟してます。

大阪)ワタルさんより句評:98年5月31日14時13分
毬藻さんの句はどの句も季節感があっていいですね。富山の自然がうらやましいです。

愉菜さん投句
98年5月21日20時26分


          樹雨に濡れて より添う 二人静かな
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:二人静は永遠に同じ穂によりそい.、羨ましくもあり。嫉妬にも似た気持ちになりま

渡さん投句
98年5月15日19時32分


          初夏の夜の電子メールをする能登路
                                            大阪  渡

      作者からの一言:今、能登に向かう電車の中です。

渡さん投句
98年5月13日20時0分


          新緑や遊びし子等の声高く
                                            大阪  渡

      作者からの一言:新緑がまぶしい公園で遊ぶ子供達が生き生きとしてました。

広島)山下さんより句評:98年5月14日23時46分
新緑も子供たちも若くて?うらやましいです

愉菜さん投句
98年5月12日1時35分


          蒲公英の 摘まれし一輪 哀れなり
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:タンポポの黄色に魅了され思わず摘んでしまったけど....摘まずにいた方が..

大阪)ワタルさんより句評:98年5月12日22時28分
俳句のなかに本人がうっかり摘んででしまった。というのが表現できればよいのですが・・・。なかなかむずかしいですね。

いまみやんさん投句
98年5月8日0時46分


          蒸し暑き梅雨につながる五月雨か
                                            大阪  いまみやん

      作者からの一言:ただいま人生の倦怠期です。不運が続いています。

大阪)ワタルさんより句評:98年5月9日9時48分
今は梅雨入り前の新緑の季節。外に出て新鮮な空気を思い切り吸いましょう。気分がすっきりすると思います。句にはなんとなくうっとおしい感じがでています。

やせガエルさん投句
98年5月5日18時55分


          春時雨 水かけ地蔵 笑みやさし
                                            愛知  やせガエル

      作者からの一言:雨音を聞きながら地蔵さんをスケッチしていたら、その微笑みのトリコになりました

大阪)ワタルさんより句評:98年5月5日20時59分
地蔵さんとどんな話をされたのでしょうか?やさしい作者と地蔵さん。

愉菜さん投句
98年5月4日19時3分


          落ちて尚 思い残すや 紅椿
                                            東京  愉菜

      作者からの一言:初めて投句します。今 とてもドキドキしています

大阪)ワタルさんより句評:98年5月5日20時44分
落ちた椿にも風情があってなかなかいいものですね

毬藻さん投句
98年4月28日18時49分


          春愁やマニュキュア再度塗り変へて
                                            富山  毬藻

      作者からの一言:春になったけれどなんとなく物憂げな気分。

大阪)ワタルさんより句評:98年4月29日1時12分
暗くなりがちだった毎日が春のおとづれと共に一気に明るくなります。ちょっとしたところに春の喜びをを感じます。

渡さん投句
98年4月25日11時15分


          背丈より高く躑躅の真っ盛り
                                            大阪  渡



いまみやんさん投句
98年4月22日0時25分


          昼下がり ひとめで魅入られ 赤躑躅
                                            大阪  いまみやん

      作者からの一言:つつじに魅入られました。

富山)毬藻さんより句評:98年4月28日19時0分
ひとめで魅入られとありますが、これは違う花でも通用する言い回し、チューリップなんかでも牡丹でもそういえます。俳句用語で言うところの俳句が動くということになりますから、勝手に直させていただくと「赤躑躅 我が目を引きし 濃き赤よ」 というように何故、ひとめでひかれたのか、というところを明確にされてはどうでしょうか。他の花でなくつつじでないといけなかったというところをどう五七五にまとめるかが俳句の難しいところですね。濃き赤さ・・では当たり前の表現なので濃き赤よ・・とよびかけにして強く惹かれたということを見入ったということばを使わずに魅入ったことを表現するとよりよい俳句になると思います。
大阪)ワタルさんより句評:98年4月22日0時57分
思いは全く同じです。躑躅が今一番輝いていますね。早速句にされたのには脱帽です。これからはぼたん、菖蒲、紫陽花と楽しみな花が待ってます。また発表してください。

いまみやんさん投句
98年4月20日0時24分


          一抹の 寂しさどこかへ 青若葉
                                            大阪  いまみやん

      作者からの一言:桜が散った後の命の息吹きを感じました。

大阪)ワタルさんより句評:98年4月20日21時16分
寂しさどこかへ は 寂しさどこへ でよいのでは?

伊豆 太郎さん投句
98年4月19日14時56分


          竹の子の 新芽が揺れる  初夏の風
                                            静岡  伊豆 太郎

      作者からの一言:庭の竹林から、新竹の子がニョコ!笹になる前の新芽が風に揺れていました

大阪)渡さんより句評:98年4月19日16時32分
そろそろ風薫る5月。新緑がまぶしいよい季節になってきました。

YASUHIKOさん投句
98年4月15日21時7分


          ひとひらの傘に貼りつく落花かな
                                            長崎  YASUHIKO

      作者からの一言:久しぶりにきました

福岡)やましたさんより句評:98年4月19日10時41分
うまい
大阪)ワタルさんより句評:98年4月18日14時36分
桜前線は今どの辺でしょうか?。長崎では既に散ってしまったのでしょうね?傘に貼りついたひとひらの桜に寂しさを感じます。

やせガエルさん投句
98年4月11日20時6分


          藤の房 桜の横で 出番待つ
                                            愛知  やせガエル

      作者からの一言:桜花散る頃、藤に小さな房がいくつも付き、命の息吹を感じました

東京)読み人知らずさんより句評:98年4月12日23時13分
今か今かと出番を待つ藤の花。そろそろ花開くのでしょうか?薄い紫は好きな色です。
大阪)ワタルさんより句評:98年4月12日14時0分
能登の山藤があちこちに咲きだした昨年兄が亡くなりました。もうすぐ一周忌です。藤の花は忘れられない花となりました。

伊豆 太郎さん投句
98年4月11日14時19分


          百日紅  枯れ木に春の  芽吹き待つ
                                            静岡  伊豆 太郎

      作者からの一言:百日紅(さるすべり)は、咲き乱れます。楽しみな庭の木です。

大阪)ワタルさんより句評:98年4月12日14時23分
百日紅が咲き乱れるような庭が欲しい!!

伊豆 太郎さん投句
98年4月11日14時6分


          寒椿  落花に冬の  終わり知る
                                            静岡  伊豆 太郎

      作者からの一言:窓の外の「寒椿」の木から花がポトリと落ちる瞬間を見たときに浮かびました。

大阪)渡さんより句評:98年4月11日14時15分
真っ赤な椿なのでしょうか?。様子が目に浮かんできます。

渡さん投句
98年4月11日0時47分



          一瞬の風に桜の香りけり
                                            大阪  渡



渡さん投句
98年4月9日1時36分


          寝ころびて桜の下のひとりかな
                                            大阪  渡

      作者からの一言:この句の感想をいただければうれしいのですが

東京)どんべいさんより句評:98年4月9日2時31分
俳句はともかく、なかなかやりますね
大阪)ワタルさんより句評:98年4月9日1時43分
今度このような形で皆さんからの俳句の感想等を直接掲示するようにプログラムを改造しました。皆さんからのメッセージをお待ちしています。

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