***** ローマ ・ パリ ・ ロンドン の10日間 *****


< ロンドン >


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プラザいぎりす屋

バーバリー本店を出てさらにリージェント・ストリ ートをぶらついていると左をまがったHanover スト リートにプラザいぎりす屋がある。ここにはすし屋 も入っていて日本人の観光客をよく見かけた。この お店の通りをはさんだ向かいには有名ないぎりす屋 があるが看板は確か出ていなくこのプラザいぎりす 屋を目印に探した方がよい。


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オックスフォード・サーカス

いぎりす屋の隣には店名が日本名のラーメン屋があ り、ここでチャーシュー麺を食べた。お茶はでたの だがお水が欲しくなり結局別に注文した。日本では ただでもらえる水のありがたさがよくわかった。店 を出た後、リージェント・ストリートに戻りしばら くぶらつくと地下鉄駅の表示が見える。ここがオッ クスフォード・サーカス駅の入口でリージェント・ ストリートの終点であり始点でもある。


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リバティ

リージェント・ストリートとオックスフォード・ ストリートの交差点にオックスフォード・サーカ ス駅があるのだが観光客は地下鉄駅の中ではこの 駅とピカーデリー・サーカス駅を一番利用するら しい。リージェント・ストリートを今度は反対側 の歩道から戻ることにした。そしてしばらくする と白壁に黒い木骨の家のような建物が見えてくる。 ここが有名な高級デパート「リバティ」である。


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ソーホー

リバティーは婦人服、紳士服、生地、小物、家 具などを扱っているがオリエンタルな商品も多 い。店内も外観同様デパートとは思えない程の 優雅さである。リバティーを出てさらにピカデ リー・サーカス方向に歩いていくと映画館やス トリップ小屋、劇場そしてパブ等がごっちゃに たくさんある一帯がある。ここがロンドンのエ ンターティーメントの中心地、ソーホーである。


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ピカデリー・サーカス

ソーホーは商業演劇を上演する劇場、コマーシャ ル・シアターが特に多い地区らしく夜遅くまでに ぎわっている。この日の「オペラ座の怪人」を見 終わったころも多くの人達で賑わっていた。いつ のまにか夜になっていて駅前のネオンサインが大 変きれいだ。大阪道頓堀の一角の感じもする。パ リの時刻にあわせたままの腕時計に気が付き、時 刻を1時間遅らせた。ちょっと早いがそろそろ「 オペラ座の怪人」の劇場まで行く事にした。


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ビッグ・ベン

「オペラ座の怪人」が終わったころは22時をとっくに過ぎ ていた。日本の感覚からするとこんな遅い時間までミュージ カル等の劇場が開いているとは信じられない。日本では土曜 日のオールナイトの映画館ぐらいだろう。「オペラ座の怪人」 は小じんまりとした小都市の映画館といった雰囲気の劇場で、 ロンドンの人達が本当にミュージカルを生活の一部として楽 しんでいることがよくわかった。地下鉄でホテルへ帰る途中 ビッグ・ベン近くまで行きライトアップされた美しさに思わ ずシャッターをきった。


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