***** ローマ ・ パリ ・ ロンドン の10日間 *****
< パ リ >
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オペラ座前から歩き出して15分ぐらいだろうかヨ ーロッパ特有のゴシック建築の建物が目の前に表わ れた。ここが世界最大規模のルーヴル美術館である。 三階建てで、随分長く格式のある建物だ。コの字型 をした美術館の中央あたりにはガラスで出来た大き なピラミッドのような建物がありここが美術館の入 口となっている。入口付近でセキュリティチェック を受けた後、地下のホールへと向かった。 |
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思っていたよりは何十倍も大きなルーヴル美術 館。日本の知っている美術館とはスケールが違 うのだ。ルーヴル美術館へ来て何が何でも対面 したかったのがモナリザであるが、これもまた 思っていたのとは違ってごく普通の大きさなの だ。モナリザは他の展示品とは別格の扱いでガ ラスケースに納められている。人気者はつらい。 微笑みを見た客は、みな微笑んで帰って行く。 (注:前方の色男はモナリザではございません) |
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そして本邦初公開。「ミロのビーナス」の後ろ姿 である。この後ろ姿に皆さんどのような感想をも たれたのでしょうか?。やはり前からの方が良い ですね。ところでビーナスはどんな気持ちなので しょうか。前からばかり眺める観客を目の前にし てビーナスはこう言いたいに違いない。 「後ろ姿もミロってば!!」と言う事でルーヴル 美術館巡りもそろそろ終わり。疲れきった足を引 きずりながらも何度来ても飽きることのない美術 館をあとにした。 |